003 インド建築の旅(2)

荷物だけ宿に置いて、そのままバングラデシュ大使館へ。

0006 バングラデシュ大使館

インドの次にバングラデシュに行くのにビザが必要だったので。スケジュールの都合上、この日に申請しておかなければ間に合わないのだ。大使館でビザの申請書類をもらい、大使館員の指摘通り記入し、何度も修正、訂正の上チェックを受ける。

そして申請が受理された。明日以降ならいつでも取りにくれば受け取れるという。無事に申請できてよかった。よしっ。

しかしこの数日後、ビザが発行されないという非常事態になるとは知る由もないのだが。

そういえば朝から何も食べていないことに今更ながら気づく。ネット検索で美味しそうなお店を探してインド最初の食事にありつく。

0006 カレー

バターチキンカレーとタンドリーチキンとナンを食す。とてもおいしい。

さて

空腹を満たしたので本題の建築を見に行きます。

デリーには世界遺産に登録されている建築物がいくつか存在する。

その一つがフマユーン廟。1565年に完成したムガル帝国2代皇帝フマユーンの墓廟。タージ・マハルにも影響を与えたその建築様式は廟建築のプロトタイプと言われている。

0007-1 フマユーン廟

0007 フマユーン廟

0007-3 フマユーン廟90m角の基壇に建つ廟は、高さ38mのドーム屋根は総白大理石、壁は赤砂岩と白大理石の組み合わせで出来ている。中央の広間にはフマユーンの棺が置かれているが、これは模棺であり本当の棺は地下にある。

もう一つはラールキラー。ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンによって建設された。赤砂岩の城壁と門から赤い城と呼ばれるようになった。

0008 レッドフォート

ここも世界遺産登録建物。当時、建設にかかった労力や犠牲がいかほどであったか、想像するのが難しい程の存在感。日が暮れていく頃までその空間に浸っていた。

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