072 Europe(26)Wichtrach-La Chaux de Fonds

2013.06.25 インターラーケンおよびユングフラウヨッホは、昨日と変わらず悪天候。

せっかくユングフラウヨッホに登っても、吹雪の中では何も見えない、できない、そして寒い。

天候回復をここで待つのではなく、インターラーケンには天気が回復した時にまた戻ってくる事にしよう。

ということで、荷物をまとめてウィヒトラッハ(Wichtrach)に寄りながら、ラ・ショー・ド・フォン(La Chaux de Fonds)へと向かうことにした。

12:00、ウィヒトラッハ到着。

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ウィヒトラッハはいわゆる普通の田舎町で、のどかな風景がずっと続く。ポツンポツンとある住宅はどれもおしゃれな感じなのは気のせいだろうか。

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何回か通りがかりの人に道を聞きながら、歩みをすすめること15分。

ギゴン&ゴヤー設計の、ヘンツェ・アンド・ケテラー美術品収蔵庫とギャラリー(Art-Depot Gallery Henze & Ketterer)が見えてきた。

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外壁は二重の有効折板で覆われ、外壁と外壁保護面のように扱われている。

屋根の垂れ下がりは水切も兼ねる。

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数件隣にある受付に相談すると、14:00頃に戻ってきたら内部を案内してくれるとのこと。

仕方が無いので、このあたりを散策することにした。

けれど、ほとんどが緑豊かな自然と住宅しかない。

たまたま見つけたレストランで、腹ごしらえと珈琲ブレイク。

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14:00再度訪問すると、広報の方と一緒にギャラリーおよび倉庫内を全部見学することができた。

小規模ながら、美術品を展示するための空間として研ぎすまされた空気がそこにはあった。

其々の展示が最も魅力的に見れるよう、また展示品を最適に保存管理できるよう、計画されている。この日の展示は、ベルンハルト・シュルツェ(Bernard Schultze)のものが多かった。

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初めて体験し、じっくりと見学できたギゴン&ゴヤー建築は、ディテールまでとても参考になった。

夕方、鉄道に乗り込みラ・ショー・ド・フォン(La-Chaux-de-Fonds)へと向かった。

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町全体が世界遺産のラ・ショー・ド・フォン。

明日、町をぐるっと散策しよう。

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