043 Europe(3)Rome

2013.06.02 ローマ二日目は、世界最大の浴場だったカラカラ浴場跡(Baths of Caracalla)から。

カラカラ浴場がモデルと言われる、映画「テルマエ・ロマエ」のヒットがあってから、日本人観光客が増えたとか?!

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浴場という名前が付いているが、建築規模からはいまいちお風呂というイメージがピンっと来ない。同時に入浴出来たのが、1500人とも2000人とも言われる規模なのだから、それもそのはず。建築の全容は荒廃が進んでいて確認できないものの、至る所に美しいモザイクタイルが残っていて、当時の面影を現代に伝えている。

ちなみに、カラカラ浴場が完成したのは216年とされ、日本では卑弥呼が登場する弥生時代とリンクする。

さて、浴場の散策の後、

せっかくローマに来たからには、一応行っておかなければ!ということで

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映画「ローマの休日」で御馴染みの「真実の口」はすごい行列。列の先のグレーの丸い大きな塊がそれ。

「真実の口」はサンタ・マリア・イン・コスメディン教会(Santa Maria in Cosmedin)の1階、列柱越しに道からも見える。

観光客ばかりでスリも多いらしいので、行かれる方はお気をつけて。

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教会内部や地下も見学した後、テヴェレ川沿いを北へ散策。

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コロッセオより100年近く前に建てられた円形劇場のマルケルス劇場(Theater of Marcellus)を通り、ユダヤ人地区(Romen Jewish Ghetto)へ。

そこで見つけたのは、雰囲気ある店構えのユダヤ人伝統菓子店「パティスリーボッチョーネ(Pasticceria Boccione)」。世界中、人気店はどの場所であってもだいたい人が並んでいる。並んででも食べたいと思わせる、その店の持つ力に、学ぶことも多い。

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食したのは、ドライフルーツやナッツが入ったクッキーバーのPizza Ebraica(上)と、リコッタチーズケーキのCrostata Ricota Visciole(下)。二つともユダヤ人伝統の洋菓子で、他とは違う特徴的な食感と味。リコッタチーズケーキはとても甘いが、やみつきになりそう。こういう日本で見た事のない食文化に出会うのも、旅の大きな醍醐味。

ユダヤ地区からさらに北へ歩き、パンテオンの前を通り過ぎ、ジョリッティというジェラート屋(Gerateria “Giolitti”)へ。有名店で大変な込み具合だが、並ぶ価値あり!世の中にはこんな美味しいジェラートがあるなんて。

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写真は、ピスタチオ&ココナッツ(左)とラズベリー&チョコレート(右)。ジェラートにはたっぷりのホイップクリームが載っかってくる。ローマに行く機会があれば是非!

小腹を十分に満たしたところで、テルミニ駅から電車とバスを乗り継いでTovaglieri- Olceseというバス停に到着。

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目的地はリチャード・マイヤー設計のジュビリー教会(Jubilee Church Dio Padre Misericordioso)。

丘の上に建つ、光と空間の関係を突き詰めたデザインが特徴の教会。

ヨットのような外観は、3枚の大きな湾曲壁(シェル)と1枚の垂直壁により構成され、「聖三位一体」のメタファとなっている。

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ちょうど夕方のミサが始まったところで、撮影できる状況ではなかったが、美しい光が差し込む心落ち着く空間がそこにはあった。

気づくと辺りは暗くなり始めていた。しぶしぶ来た道を引き返し帰路についた。

中心部に戻り、夜のテヴェレ川沿いの散歩を楽しみつつ、ピッツェリア・ダ・ポエタ(Pizzeria “Dar Poeta”)で一日を終えたのだった。

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